デューク・エナジー(DUK)決算分析と目標株価 今後の長期EPS成長率+5〜7% 配当利回りは4%

銘柄分析

過去の業績の推移を解説し、目標株価の算出とデューク・エナジーへの投資についてコメントします。

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会社概要

デューク・エナジー(Duke Energy、DUK)

ホームページ(SECファイル):リンク先

国:アメリカ

セクター:公益事業

産業グループ:電力

サブ産業グループ:電力

浮動株調整後株式時価総額:673億ドル(2020年12月末、MSCI)

デューク・エナジーは、アメリカに本拠を置く、電力(ノースカロライナ州等6州)、ガス(ノースカロライナ州等5州)、風力及び太陽光の再生可能エネルギー(全米)を供給する企業で、公益事業セクターで第4位の浮動株調整後株式時価総額となっています。

電力に占めるデューク・エナジーの浮動株調整後株式時価総額比率は6%です。

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売上高(セグメント別)の推移

2021Q1(2021年1−3月期)の売上高は61.5億ドル(前年同期比+3.4%)と、コンセンサス(62.1億ドル)を下回りました。

セグメント別の売上高は、以下の通りです。

・電力:52.8億ドル、前年同期比+2%

・ガス:7.8億ドル、前年同期比+17%

・再生可能エネルギー:1.2億ドル、前年同期比▲8%

(参考)過去5年間の売上高

売上高は、過去5年間で年率+1.3%となりました。

利益(セグメント別)の推移

2021Q1の営業利益は15億ドル(前年同期比▲2.6%)、営業利益率は23.6%と、前年同期の25.0%から悪化しました。

セグメント別の税引前利益率は、以下の通りです。

2021Q1のEPSは1.25ドルと、コンセンサス(1.20ドル)を上回りました。

非GAAP EPSは1.26ドル(前年同期比+10.5%)と、コンセンサス(1.21ドル)を上回りました。

(参考)過去5年間のEPS

非GAAP EPSは、過去5年間で年率+2.4%となりました。

キャッシュフローの推移

FY2020の営業キャッシュフローは89億ドルと、前年度比+7.9%、過去5年間で年率+5.8%となりました。

株主還元(配当、自社株買い)の推移

自社株買いの実施はなしです。

(参考)過去5年間の株主還元利回り(株価は各会計年度末時点)

過去5年間の益利回り(非GAAP、PERの逆数)は5.5%程度です。

過去5年間の配当利回りは4%程度です。

(参考)過去5年間の配当性向、総還元性向

過去5年間の配当性向(非GAAP)は75%程度と、高水準です。

(参考)過去5年間のDPS(1株当たり配当金)

FY2020のDPSは3.82ドルと、前年度比+1.9%、過去5年間で年率+3.3%となりました。

売上高およびEPSの実績値とコンセンサスの推移

以下のグラフは、売上高のコンセンサスおよび実績値の推移となります。

過去7四半期中、7敗です。

以下のグラフは、非GAAP EPSのコンセンサスおよび実績値の推移となります。

過去7四半期中、4勝、3敗です。

以下のグラフは、非GAAP EPSのコンセンサスおよび実績値の推移となります。

過去7四半期中、4勝、2敗、1引き分けです。

株価上昇率

過去1年間(2020年4月から2021年3月末)の株価上昇率は+19.3%と、S&P500の株価上昇率+53.7%を下回りました。

競合他社(公益事業セクター)の株価上昇率(ドル建て)は、以下の通りです。

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株式市場全体の下落局面における株価上昇率(ドル建て)は、以下の通りです。

公益事業セクターは、下落相場に強い傾向があります。

過去10年間(2011年4月から2021年3月)のドローダウン(最高値からの下落率、月末株価)の推移は、以下の通りです。

最高値から15%程度下落すると反発する傾向にあるため、その時が狙い目です。

(参考)過去5年間の株価上昇率

過去5年間(2016年1月から2020年12月末)の株価上昇率は年率+5.1%と、S&P500(年率+12.9%)を下回りました。

(参考)株価の推移(月末株価)

目標株価

公益事業セクターは、倒産リスクが低く、安定した業績が期待できることから、国債より高い配当利回りに注目が集まります。

以下のグラフは、配当利回りとスプレッド(米国10年金利差)の推移です。

利益成長率が低いことから、配当利回りは4〜5%程度と高水準です。

メインシナリオのスプレッドを2%、アップサイドシナリオのスプレッドを1.5%、ダウンサイドシナリオのスプレッドを3%としました。

メインシナリオの目標株価は106ドルとなります。

デューク・エナジー(Duke Energy、DUK)への投資について

2021Q1(2021年1−3月期)の売上高は61.5億ドルと、コンセンサス(62.1億ドル)を下回りましたが、非GAAP EPSは1.26ドルと、コンセンサス(1.21ドル)を上回りました。

FY2021のガイダンスは、以下の通りです。

・非GAAP EPS:5.00〜5.30ドル(コンセンサス:5.23ドル)

 長期成長率:+5〜7%(2021年〜2025年)

DCF法による目標株価は106ドルのため、2021年4月末時点の株価101ドルより高い水準です。

会社ガイダンスの通り、今後EPSが5〜7%成長するのであれば、より大きな株価上昇が期待できます。

公益事業セクターのなかでは、ネクステラ・エネジーが魅力的です。

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